2022比較:サーキュレーター

目次

静かさが一番大事

<結論>
三菱サーキュレーター AC-90S3-C が最高のサーキュレーターです。三菱のページ
超静か、風量が適切、超長持ち(20年ほど前から現在も使用中)。

サーキュレーターで大事なのは、なんと言っても静音性能。
なにしろ一日中動かしているので、音がうるさいと耳に付いちゃって停めたくなります。

本機のファンはプロペラではなく、シロッコファンです。
シロッコファンはレンジフードにも使われており、静かさと送風力の強さが特徴です。
この頃流行の床に置くタイプはプロペラでうるさいですが、これは全く静かで良い風を送ってくれます。
このシロッコファンが本体横幅の2/3位の長さに納められています。

これは天井から吊り下げるタイプなので、部屋の中で最も暖まった空気を効率的に降下させることができます(一般的な部屋であれば、ほぼ天井に張り付いたような設置になるので、最も暖かい空気が下に降りてくることになります)。
例えば窓際の天井に取り付けると、窓が結露しません。
風の動きを感じるわけじゃ無いのに、足下が暖かくなります。
我が家は吹き出さないタイプの灯油ストーブですが、サーキュレーターを動かし始めると、ストーブの目盛り一つ分は弱くします。
「冬はサーキュレーターは必需品」です。

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<無い物> リモコン、温度を感知しての自動運転も出来ません。 余計な物はなにも付いてません。 スイッチもヒモで引っ張るだけ。ランプなども付いていません(スイッチを引くとスイッチ部の窓の色が3色に変化することで視認する)。 余計な機能は要りません。 「静かで風量が多く長持ち」・・・これで十分です。 ムダな機能の無い「本質部分で勝負する腹の据わった単純家電」は素晴らしいです。 掃除するために分解すると分かりますが、軸受けやファンを含め、ケースなどの素材が良く、確かに間違いなく「信頼の日本製品」です。 もう20年ほどは使ってますが(確か5千円程度だった)故障知らずです。 こんなに色々なサーキュレーターが販売されているのに、未だにモデルチェンジしない・・・基本設計・基本性能の素晴らしさが分かります。 ※リモコンで操作するなら、リモコン・コンセントを噛ませます。  自動運転をするなら、温度サーモを噛ませます。
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設置と使い方

設置

公式の設定と手入れの方法
※ここには公式ではない設置法が書いてありますが、ご自分の判断でお決め下さい。

天井に吊り下げるので、桟の通っているところを見付けてフックをねじ込みます。
このフックに付属のチェーンを引っかけて吊すのが正規のやり方ですが、このチェーンを使わずに、タコ糸かヒモで吊すのが便利です。
※重量は2.6kgあり、スイッチも引っぱるので、それに十分耐えるように作って下さい。

下向きに降りてくる温風の向きは、本体を傾けることで行います。
風向きを簡単に変えられるようにするには、付属のチェーンを使わずに、タコ糸や丈夫なひもで吊しておきます。
ヒモで吊してあれば、下から手を伸ばして簡単に角度を変えられます。
こうしておけば温風を窓方向に向けたり,室内方向に向けたりが可能になります。

※ドアの上の天井に取り付けるのも良いです。
 こうするとエアーカーテンとしても機能するので、暖房費の節約になります。
 本機を使うと暖房費が下がることは間違いありません。

赤で描いた線のようにヒモを張って吊り下げます。重量が2.6kgあるので耐えられるように作って下さい。

※天井の他の照明から電源を取りたいなら、パナソニックのPWG4481PKが使えるようです(試していません)。
天井の引掛シーリング・アダプタにコンセントを追加する製品です。

ただ壁の照明スイッチを切っちゃうとサーキュレーターも止まってしまうでしょうね。

操作方法

本機を天井に吊り下げ、コンセントに繋ぎます。
あとは本機から出ているヒモを引くだけです。
一回引く毎に「弱 → 強 → OFF」と切り替わります。
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掃除

公式の設定と手入れの方法
公式の方法だと内部のシロッコファンのほこりを取りにくいので、我が家では二年ぐらいの頻度で分解掃除をしています。

掃除しているときの写真は撮っていなかったのですが、特に難しい事はありません。
正確には覚えていないのですが、確か内部のシロッコファンの中心にネジがあり、このネジでモーターのシャフトと繋がっていたと思います。
このネジを外せば水でファンをジャブジャブ洗えます。
洗い終わったら乾かして、最後にシリコンオイルでも吹いておけば、ほこりの付着が減ります。

購入リンク

私が手に入れたときの値段は、確か5千円ほどだったと思いますが、今は結構高いです。
ざっと探したところでは、7千円~9千円ほどのようです(2022/10現在)。
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